最近サウナにブームが来ているのご存知ですか?
レディー・ガガやセレーナ・ゴメス、テイラー・スウィフトなどセレブが美容のために遠赤外線サウナを取り入れています。
この投稿をInstagramで見る
実は、サウナと岩盤浴の違いって意外に知られていないようです。
例えば、美容や健康状態に与える影響はサウナと岩盤浴で違います。
今回はサウナと岩盤浴のメリット・デメリットを理解して、あなたに合うものをぜひ選んでみてください。
実際の体験談に基づいたサウナと岩盤浴の違いも正直に答えていきます。
どんな人に読んでほしい?
- サウナと岩盤浴の違いを知りたい
- 岩盤浴に近いサウナを知りたい
- 美容と健康状態への影響を知りたい
本記事のまとめ
- サウナも岩盤浴も大きな違いはない。あなたの好きなものを選ぶのが一番
- 温かい場所にいることで、血流が良くなり健康や美容に良い影響を与える
- 体内温度を早く上げたいならウェットサウナ
- 高い血行促進効果が見込めるのはドライサウナ
- 寝れるくらいGoodな空間で落ち着きたいなら岩盤浴
はじめに:サウナと岩盤浴の種類と違い
サウナと岩盤浴の種類は合わせて大きく3つに分けられます。
- ウェットサウナ
- ドライサウナ
- 岩盤浴
実際に全て体験しましたが、汗を流して代謝を良くすること、体を温めて血流を良くすることはどれも大差ないです。
では何が違うのか。
それは、温度、湿度、清潔度、温め方、発汗場所、値段です。
結論から言うと、なかなか効果の違いを感じるのが難しいのであなたに合うものを選べばいいですよ。
ウェットサウナ・ドライサウナ・岩盤浴早見表
※おおよその値を示しています。
ウェットサウナ | ドライサウナ | 岩盤浴 | |
温度 | 50℃ | 100℃ | 40℃ |
湿度 | 100% | 10% | 60% |
清潔度 | 比較的きれい | 比較的きれい | かなりきれい |
温め方法 | 蒸気 | 遠赤外線 | 遠赤外線 |
発汗場所 | 汗腺 | 汗腺 | 皮脂腺 |
おすすめポイント | 体内温度を早く上げれる | 高い血行促進効果が見込める | 寝れるくらい落ち着ける |
※岩盤浴のみ別料金になることが多いため、値段は高め。
ウェットサウナ (フィンランド式)
蒸気や霧でサウナ室内の温度を上げることで汗を流すのがウェットサウナです。
一般的に言われているのは、温度は低く、湿度が高いという特徴があります。
今回参考にしたサウナ for ビギナーズ 2021 (100%ムックシリーズ)によると、ウェットサウナの方がドライサウナより深部体温を上げるのが早いということがわかりました。
またフィンランド式サウナは高温の石に水をかけることで、サウナ室の温度調節が可能というのも大きな特徴の1つでしょう。
フィンランド式サウナ
サウナ内にサウナストーンと呼ばれる石がたくさん置いてあります。
高温のサウナストーンに水をかけ、蒸気を発生させることで温度・湿度の調節が可能。
因みに、湿度を調整する行為を「ロウリュ」と呼びます。
ドライサウナ (遠赤外線サウナ)
蒸気を使わずに遠赤外線の熱でサウナ室を温めるのがドライサウナです。
日本ではドライサウナの方がウェットサウナよりも数は多いため、サウナのイメージはドライサウナの方が強いでしょう。
一般的に言われているのは、温度は高く、湿度が低いという特徴です。
湿度が低いため空気はカラッとしており、髪の毛や肌が乾燥する恐れがあります。
一方で空気がカラッとしていることで清々しく汗をかくことができ、短時間で高い血行促進効果があるのがおすすめできるポイント。
岩盤浴
岩盤浴は、温度、湿度共にサウナより過ごしやすい環境。
岩盤浴の環境は、夏の蒸し暑い日の温度・湿度とほとんど変わりないです。(温度:40℃, 湿度: 60%)
岩盤浴は体の奥からじんわりと温めてくれ、普段の生活ではかけない皮脂腺から汗を流せると言われています。
マラソン30キロ程度の運動をしないと皮脂腺は開かないとのこと。
基本寝転んで利用でき温度もサウナと比較すると低いため、岩盤浴で本を読んだり寝たりしている人を良く見かけますね。
サウナより岩盤浴の方が居心地がいいという方もいます。
実際に経験して感じたサウナと岩盤浴の違い
ウェットサウナ・ドライサウナ・岩盤浴をそれぞれ体験した特徴をご紹介します。
爽快に汗をかきたいならドライサウナ
湿度が最も低いドライサウナであれば空気がカラッとしており、爽快に汗をかくことができます。
ドライサウナと比較すると、ウェットサウナや岩盤浴だと空気がモアッとしており梅雨のジメジメした感覚を覚えました。
汗をかくスピードに関してもやはりドライサウナが一番早いので、素早く爽快に汗をかけますよ。
体内温度を早く上げたいならウェットサウナ
体の芯まで温めてくれるのはウェットサウナが最も早いです。
岩盤浴はじんわりと体内を温めてくれますし、ドライサウナは体表を温めるのは早いですが体内温度を上げるのは遅いです。
「体の芯まで温まりたい」のであれば、ウェットサウナが一番でしょう。
“ととのい”を求めるならウェットサウナかドライサウナ
サウナ特有の効果である”ととのう”。
”ととのう”とは、
- 頭がスッキリ・シャキッとする
- 頭がフワーっとする
- 陶酔したような感覚
に近いです。
“ととのう”ことで脳内のリフレッシュやうつなどの症状に効きます。
“ととのう”ことの効果については下記記事で詳しく紹介しています。
[検証] サウナ歴1年で訪れたサウナ効果とは?睡眠やうつ、冷え性などの体調や精神面で良くなったと実感できるのがサウナのメリット
汗を流すこと以外に”ととのい”たいのなら、圧倒的にサウナがおすすめ。
おしゃれさ・エンターテインメントさを求めるなら岩盤浴
岩盤浴はなんといってもおしゃれな空間を楽しめます。
出典: 東京湯河原温泉 万葉の湯
そしてマンガや飲み物、食事処なども含めて楽しみたいなら岩盤浴はおすすめ。
岩盤浴は、非常に施設が整っており子どもから大人まで楽しむことができます。
もはやエンターテインメントに近いイメージですね。
おしゃれといえば岩盤浴のイメージがありますが、最近ではサウナ・岩盤浴ともに綺麗なホテルが続々と出ています。
特に、ホテルに備え付けのサウナや岩盤浴は素晴らしいクオリティです。
カップルでプライベート空間でサウナや岩盤浴を楽しみたいならぜひ一度チェックしてみては。
岩盤浴編:お部屋で岩盤浴ができる宿6選 | 一休コンシェルジュ
サウナ編:[完全プライベート空間]カップル・夫婦で宿泊できる貸切サウナ3選.周りを気にせずリーズナブルにサウナを楽しもう
熱いのが苦手なら岩盤浴・ウェットサウナがおすすめ
熱いのが苦手であれば、岩盤浴・ウェットサウナがおすすめ。
ドライサウナは100℃程度まで温度があがるので、熱さに耐えれないと感じるのなら、できるだけ避けた方がよさそう。
ただウェットサウナや岩盤浴は温度が低いため、そのぶん湿度は高くなります。
- 熱いけれどカラッとした場所で爽快に汗をかきたいならドライサウナ
- 熱くないけど、モアッとした場所で汗をじんわりかきたいならウェットサウナ or 岩盤浴
さいごに:あなたが好きなものを選ぶのが一番
サウナも岩盤浴もそこまで違いはないので、あなたが好きなものを選ぶのが一番です。
実は汗をかく分には、自分が好きなものを選ぶのがいいとの記事が出ているくらいです。
参考記事: THE SAUNA VS. THE STEAM ROOM AFTER A WORKOUT
実際に行ってみることで、良い効果を与えるサウナや岩盤浴を探してみてください。
- 美容にも健康にもいい影響を与えるウェットサウナ
- 高い血行促進効果が見込めるのはドライサウナ
- 新陳代謝を良くしたいなら岩盤浴
温かい場所にいれば、血流が良くなり健康や美容に良い影響を与えます。
さらに汗を流すことで代謝が良くなり痩せるなど多くのメリットを受けられるでしょう。
キャンペーン開催中!
お得な「全国旅行支援」が開催中!
今がお得に宿泊できるチャンス!
Yahoo!トラベル
▼待ちに待ったイベントが遂に
✓ 全国旅行支援が開催中! ≫
▼誰でも最大5%お得になるキャンペーン
✓【1月11日(水) スタート】 キャンペーンはこちら!≫
※予告なく中止の場合あり
▼県民割開催中!
✓ 全国旅行支援が開催中! ≫